世界でいまブームの「10年チャレンジ(#10yearschallenge)」。2009年と2019年の自分の写真を並べて投稿するであふれていますね😉
この流行を利用して、地球環境に関心のある私たちの周りの若者も、海面の上昇や森林減少など、2009年と2019年の写真を並べて投稿して、地球の変化をアピールしています🌍
一方で、日本国内ではどのような変化が見られたでしょうか?分かりやすく写真で示すことはできませんでしたが、国が出しているレポートより「データで見る日本の気候、および日本人の地球温暖化問題への関心の変化」をまとめてみました!
ーーーーーーーーーーーーー ①真夏日・猛暑日の日数が増加している〔現状・予測〕💦🍨 日最高気温30℃以上の真夏日と日最高気温35℃以上の猛暑日の年間日数は、統計期間1931~2016年で増加傾向が現れており、猛暑日は10年あたり0.2日の割合で増加しています。
②多くの地域で積雪が減少する一方、内陸部では大雪が増加する可能性も 〔現状・予測〕☃ 年最深積雪は、1962~2016年の期間で、東日本の日本海側と西日本の日本海側で減少しています。減少率は東日本の日本海側で10年あたり12.3%、西日本の日本海側で10年あたり14.6%となっています。 一方、本州や北海道の内陸部では10年に一度しか発生しない大雪が現在より高頻度で現れるとの予測も報告されています。
③地球環境問題に対する関心の低下 2016年に行った調査では、地球温暖化などの地球規模の環境問題に「関心がある」「ある程度関心がある」と回答した人は合計87.2%で、10年前の前回調査(2007年)に比べ約5ポイント減少した。大都市で多く、年齢層では40代と60代の意識が高かった。 仕事、家庭ともに中心になる世代で、将来への視点を意識するためと思われる。反対に、もっとも関心が低かったのは18~29歳の20代で、関心層は7割強にとどまった。地球温暖化問題よりも、他の課題への関心が多いといえる(内閣府)。
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と言われていますが、若者こそ将来気候変動の影響を受ける世代として、当事者意識を持ち、さらなる対策のために声をあげていくが必要だと私たちは考えます!
#10yearschallenge あなたもシェアしてみませんか?
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参考: ・気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート2018 ~日本の気候変動とその影響~(環境省 文部科学省 農林水産省 国土交通省 気象庁) ・「地球温暖化対策に関する世論調査」の概要(内閣府政府広報室、2016)
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