勉強会
CYJでは2022年度から、勉強会を始めました。
共通のテーマに興味を持つメンバーが集い、そのテーマに関する知識の底上げ・アップデートを行うことで、団体としてより有意義なアウトプットが可能となるチームを目指します。
また、2ヶ月に一度、外部オープン型勉強会を開催し、各勉強会グループで得られた知見や実績を報告・共有します。

エネルギー勉強会
個々のエネルギー調達手段の仕組みから国策としてのエネルギーミックスまで、様々なスケールで現状とビジョンを理解することを目的とします。隔週開催、所属メンバーのオムニバス形式で運営します。
司法勉強会
気候変動に関係する様々なテーマを素材に、法律上の論点や実務の現況を検討します。大きく二つのテーマを設定した上で、それぞれのテーマの中で個別に検討しています。
①欧米圏から国際的な枠組みへと発展したテーマ
少なくとも、「ビジネスと人権」「ESG投資」「カーボンプライシング」を担当者の報告ベースで扱います。
②エネルギーや環境問題に関係する訴訟活動が、高度な科学技術に支えられる現代社会において、どのような役割を果たしているのかというテーマ
参加者が一人一つ事例検討を行い、環境訴訟が社会において果たす役割を多様な視点から検討します。
国際会議準備会

国際会議(主にCOP)に向けて英語で意思疎通する力を強化するとともに、英語での情報収集に抵抗をなくすことを目標とします。プレゼンを通して環境用語の確認、それぞれの補強勉強会や学校などでの学びを英語でアウトプット、英語で書かれた記事や報告書(過去のCOPやその他国際会議の論点)などに基づいたディスカッションを行います。スピーキング強化のためにディスカッションは毎回します。
気候変動適応勉強会
気候変化に対して自然生態系や社会・経済システムを調整することにより気候変動の悪影響を軽減する(または気候変動の好影響を増長させる)という「気候変動適応」の正確な理解を目的とし、現在遅れている日本社会への気候変動適応策の導入を後押しするため、産官との協働・実行を目指します。
気候正義勉強会
排出の責任や被害の格差といった「気候正義」についての基礎的な知識から、「責任」概念の分析的な理解まで、今後の活動で必要となる考え方を育てます。
ライフスタイル勉強会
農水省関連勉強会、プラントベース勉強会に分かれています。プラントベース勉強会では、菜食について、健康、環境、動物倫理を軸として総合的、多角的に理解するとともに、その普及のための課題を洗い出し、得られた知見を外部へ提供するのを目指しています。