Climate Youth JapanはCOP27が開催されているエジプトのシャルム・エル・シェイクにメンバーを派遣して将来世代を代表してメッセージ発信や、日本、海外のユースと共同して声を届けています。本日は現地に滞在しているそうまさんからのブログを紹介します!
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2週間に及ぶCOPも終盤を迎えています!本日は、2週目の派遣メンバーがどのように1日を過ごしているのか、気になるポイントを含めて紹介します!
まず、ざっくりとしたタイムラインは以下の通りです。
7:00 起床
7:30 朝食
8:00 会場に向け出発
8:30-12:30 パビリオンにてセミナー聴講
12:30-13:00 昼食
13:00-17:00 プレナリー会場にて会議聴講
17:00-19:00 Children & Youth パビリオンなどでネットワーキング
19:00-22:00 仲良くなった人と夕食
22:00-23:00 次の日に向けた軽いミーティング
23:00 自由時間
25:00頃 就寝
朝起きてから寝るまで、ひとときも休まる暇はありません。
登壇するイベントへの準備や次に参加する会議の情報収集、またこれまでに参加したイベントに関する文字起こしなど、とにかく身体と脳をフル稼働し続けることになります。なのでホテルへ帰るとそのまま気絶するように寝てしまうメンバーも…笑
ただ、日が経過するごとに少しずつリズム感を掴んでいき、徐々に仲良くなる人も増え、会場でも効率よく動けるようになっていくため、より充実感が増していくのを感じます!
さて、一日の生活の中で今回は「移動手段」に注目したいと思います。
スポット同士がかなり離れているため、徒歩移動はほとんどなく、バスかタクシーでの移動が基本となります。それぞれについて簡単に紹介します。
①バス
COP27に向けて、専用の無料シャトルバスが運行されています。シャルムエルシェイク市内を幅広く周回した後、メイン会場に到着します。朝は各ホテルから参加者が一斉に会場に向かうため、そして夕方には会場から一斉に帰宅するため、通勤電車と同じくらい人が缶詰状態になっています。
バスは一応停留所があるものの、バスがそこで必ず停まってくれるというわけではなく、道路上で手を挙げて主張しないと基本的には通過してしまいます…
そして乗り込んだ後は、行き先を運転手に伝えるのですが、これがなかなか簡単には伝わらず、アラビア語翻訳などを駆使して何とか乗せてもらうということもありました笑
そして、降りる場合は乗る時と同様、運転手に声をかけて降ろしてもらうことになります。乗客がまだ全員降りきっていないのに動き出すこともあり、そこでも一苦労です。
②タクシー
時間がなく急いでいる、またバスが走っていないエリアへ行く場合には、タクシーを使います。市内中心部はかなりの台数が走っており、実感としては東京と遜色ない程度に走っています。
タクシーは、日本と同じように、道路脇で手を挙げるか、近くで勧誘してくるタクシーに乗るかということになります。ただ、ほとんどの車内にはメーターが付いておらず、したがって乗る際に運転手と値段交渉をしてから乗り込むことになります。運転手から提示された額の半分以下ぐらいから値切り交渉を始めて、なんとかお互い納得できる値段で合意できればやっとのことで乗せてもらえます…
また、バスと同様に、タクシーの運転手は意外と土地感覚が優れていないケースもあり、行き先をGoogle Mapなどで伝えても良く分からないという顔をされることもあります。それでも「大丈夫だからとにかく乗れ!」という言葉を信じて乗っていると全く違う場所に辿り着き、待ち合わせの時間を大幅に過ぎてしまうということもありました…
会場に向け出発!
EU Pavilionにて各国の大臣が今後のエネルギー政策について話しているところです!
ハンバーガーショップが期間中に2つ設置されました
西村大臣が演説をしているところを見守っていました
現地で知り合った研究者と中華料理を食べました
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