Climate Youth JapanはCOP27が開催されているエジプトのシャルム・エル・シェイクにメンバーを派遣して将来世代を代表してメッセージ発信や、日本、海外のユースと共同して声を届けています。本日は現地に滞在している内田さんからのブログを紹介します!
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
11/9のFinance Dayで面白かったプログラムを紹介します!
今日は気候変動の中でも金融系の議論がメインに行われる日だったので、全体的に金融に関するテーマのサイドイベントが多くみられました。
その中でも今回紹介するのは2つのイベントです。一つはAfricanパビリオンでの金融に関するイベント、もう一つはChildren&Youthパビリオンでのユースのイベントです。
Africanパビリオンでは、Unlocking Access to Adaptation Financeというテーマでなぜ今適応に資金が足りていないか、アフリカにはどういうポテンシャルがあるのかというところを話し、アフリカに資金を呼び込む必要性をアピールしていました。アフリカの太陽光発電や森林のCO2吸収のポテンシャルを強調する一方で、エネルギーへのアクセスの不公正を主張するなど人権などの観点からも主張していた点が印象的でした。
Children&Youthパビリオンではユースが集まり、音楽に合わせて踊っていました。その後は交流セッションになり、ユース同士でのネットワーキングとして、それぞれの国での気候変動対策と気候変動の意識の浸透度などの話をしました。若者らしいダンスや音楽を通じてコミュニケーションを取り、自分たちの存在をアピールしているところには、日本の若者にはない発想や行動力だと感じました。
Comments