Climate Youth JapanはCOP27が開催されているエジプトのシャルム・エル・シェイクにメンバーを派遣して将来世代を代表してメッセージ発信や、日本、海外のユースと共同して声を届けています。本日は現地に滞在しているさくらさんからのブログを紹介します!
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11/8からパビリオンでのイベント開催が始まり、会場の雰囲気がますますにぎやかになってきました。そんなCOP2日目は、派遣者の1日として私のスケジュールをご紹介します!
【スケジュール概要】
6:30 起床
7:30 出発
8:30-10:00 パビリオン見学
10:00-11:00 会議傍聴
11:00-12:00 パビリオンでセミナー聴講
12:30 昼食
13:00-14:30 パビリオンでセミナー聴講
15:00-16:00 パビリオン・展示の見学
16:00-17:00 前日に仲良くなった他国のユースと交流
17:00-18:00 パビリオンでセミナー聴講
19:00-21:00 仲良くなった方と夕食
22:00 帰宅
今回は1日のスケジュールのうち、
特に印象的だった ①会議傍聴、②パビリオン見学、③夕食について説明します。
①会議傍聴
会場にはミーティングルームがたくさんあるエリアがあり、そこでは同じ時間に複数のミーティングが開催されています。傍聴の可否は、バッジの種類(party, observer など)によって決まります。
以下の写真は、Koronivia Joint Work on Agricultureに関する会議で、オブザーバーバッジの人でも参加することができました。会議では、議長のファシリテーションの元で各国の代表(交渉官)が、その会議における議題について自国の立場を述べていく形式です。
しかしこの会議では会議が始まった直後に、国同士で意見のすり合わせを行うということで、会議場の外で交渉グループで集まって打ち合わせが行われていました。
COPでは、このような急な会議スケジュールの変更がよくあります。
また、この会議の傍聴者は他の会議よりもアフリカ系の方が多い印象で、アジア・欧州よりもアフリカの方が農業に関する関心が高いのだと感じられました。
②パビリオン
会議場の外には、様々なパビリオンや展示があります。
出展できる主体は、国、NGOや企業などの法人、研究機関や教育機関などと幅広いです。パビリオンでは展示やセミナーが行われており、出展者や登壇者から気候変動に関する最新の取組を聞くことができます。
今日からパビリオンでイベントが始まったため、私は興味のある分野のセミナーを中心に聴講していました。
以下の写真はジャパンパビリオンです。セミナーには、日本だけでなく国連機関や各国からのパネリストが登壇しており、インターナショナルな視点の話が聞けて興味深かったです。また、セミナー後に登壇者に話しかけに行きお話をすることもできたのでよかったです。
③夕食
この日は、前日に他のメンバーが仲良くなった方に誘っていただき夕食を食べに行きました。
以下の写真は、エジプトの国民食の『コシャリ』です。
会場内では食事をできる場所が少ないかつとても高く、日本から持ってきたフリーズドライなどで済ませていたため、地元の料理を味わうことができてよかったです。
また、大きなモスクやラクダが自動車と同じように歩いているなど、開催国エジプトの雰囲気も感じられる良い機会でした。
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