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執筆者の写真climateyouthjapan

COP26 Week 2 Day 4

皆さんこんにちは🌍本日は各国のPavilionブースについて、いつもより多めに写真を交えながら現地の様子をお届けしようと思います!


Pavilionブースとは、KizashiがDay1で説明してくれた通り、国ごと・団体ごとに決定したテーマに沿って、それぞれの活動や成果をお披露目する場です。合計90近くのブースが会場に並んでいるので、自分がいる場所を把握できずに迷子になってしまいます笑


国ごと、地域ごとに出展しているブースが多いですが、中には”Green climate fund”や”Business pavilion”というビジネスパーソンが集うブースや、事実に基づいたイノベーションの可能性を伝える”Science pavilion”、 ”International indigenous people’s forum”や”SDGS pavilion”等、少数派の意見も大切に、誰一人として取り残さないというメッセージ性を感じられるものまで、様々でした。


以降、写真とともに回ってみた感想を簡潔にお伝えしていきます。

 

Japan

日本のブースは他に例を見ないほど、実験段階中や試作中の環境技術に関する展示が多く、ブースに常駐する日本側の説明員と、ブースを訪れたビジネスパーソンが会話を交わす場になっているという印象を受けました。2階席がセミナー会場となっていたので、ふらっと立ち寄って話を聞く人の数は、他ブースに比べて少なかったように感じます。


KOREA

アジアユースとしての合同セッションにてお世話になった会場です。外装が煌びやかで存在感があり、受付台には韓国のお菓子によるおもてなしや、韓国のカーボンニュートラル戦略に関係する資料・技術紹介等が見受けられました。


CHINA

韓国の隣に位置しているのが中国です。ご覧の通り、他ブースに比べて簡易なデザインのように感じました。正面台に置かれている資料の中で特筆すべきなのが、デンマークとの協働による再エネ推進技術についてです。こちらに関してはデンマークブースでセミナーがあったようですが、ブースには溢れるくらいの人が集まっており、注目度合いが伺えました。


Nordic-Cooperation

開放的なデザインで、腰を休める人も含め常に人が多いブースです。北欧4諸国共同のブースで、特にジェンダーと環境問題に関するセミナーの視点は興味深かったです。


European Union

EU関連のブースは3つほどあったように感じますが、こちらのブースでは前述したブースとは打って変わって、クローズドな環境でじっくりセミナーを聴講することができます。訪れた人の国籍や職業等をデータに集計していたので、今後の機会に活かすのでしょうか。


The UK

開催国ということもあり、煌びやかな印象を受けました。パネルには街✖️気候変動という視点でセクションごとに環境技術の紹介がありました。


TUVALU

気候変動の影響を直に受ける島国ですが、かわいいベアーの外装に少し驚きました。危機感を目を引くモチーフによって、より多くの人に知ってもらいたいという思いがあったのでしょうか。

 

各ブースでは毎日、1時間〜1時間半のセミナーが開催されており、とてもまわりきれないコンテンツ量です😂そのため、あくまでブースを訪れた際の感想になってしまいましたが、気になるブースがあったらみなさんも検索してみてください!国や団体ごとに押し出したいポイントやメッセージ性を感じられると思いますし、気候危機に関する姿勢や特色を見受けられると思います。


余談にはなりますがユース間で話題になっていたのが、the United Statesの単独ブースが存在しないことでした。なぜアメリカブースがなかったのか、そもそもこのPavilionはどのようにして選定が行われているのかが気になりました。


明日はついにCOP26最終日。

現在深夜3時前ですが、CYJとしても最後となるバーチャルパビリオンでの発表を朝に控えているので、体調には気をつけながら準備をしていきたいと思います!明日はどのような雰囲気でCOP26は閉幕するのか(しないのか)見どころです👀



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