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執筆者の写真climateyouthjapan

COP25 WEEK2 DAY5 LAST DAY OF COP25

更新日:2019年12月24日

COP25最終日の様子を太田、郭よりお届けします!

12月13日は、予定では最終日であったものの、今回のCOPも例年通り延長が確定し12月14までの開催が確定しました。しかし、帰国日の都合で14日に関するレポートをどこまであげることができるかわからないので、このブログで一先ずCOP25日報を最後にしたいと思います! 何か書くことができれば14日の様子も皆様にお伝えしますね!!


COP25 WEEK2 DAY4の様子はこちらから↓


まずは、小泉環境大臣と各国のパビリオンを見学した郭よりその時の様子と感想を紹介します!

CYJ郭(左)と小泉環境大臣

COP最終日。昨日の大きなプレゼンテーションも終わり、ようやくじっくり各パビリオンを見て回れると思い、会場に向かいました。相変わらずの熱気。すると、そこに人だかりが。小泉大臣。向こうから話しかけて下さり、名前も覚えていてくださいました。そして「よければ一緒にパビリオン回ろうよ!」と。私は一緒に回りました。印象的だったパビリオンはどこかと問われ、私は中国パビリオンを例に挙げました。「各パビリオンの出し物は、必ずしも環境に関係のあるものばかりではない。ただ、まずは来てもらうということをしなければ、こちらの主張を聴いてはもらえない。」と意見もさせていただきました。周りにいた環境省の方とも話し、CYJについて話をさせていただく機会もございました。その中に、随分筋肉質な方がいるなぁと思ったらその方はSPの方で、通訳の方とも話をしました。普段話すことのできない方とたくさん話ができた気がします。COPを通して、人と人とがつながる世界の空が繋がっているように、世界の人もどこかで繋がっているのだろうと思います。気候変動について議論することは、そのまま人間についての議論なのかもしれない、そう感じた一幕でした。



次に現地でのFriends For Future(FFF)のアクションの様子を太田より紹介します。

FridaysForFuture in COP25。予想したほどの成果を挙げられず終盤に向かう会議、各国政府の行動強化や目標引き上げを促すために、最後にひと押しと会場内、そしてそのまま会場外へとアクションが行われていました。

日本の気候変動関連のアクションとは比べ物にならないほど、盛り上がりを見せていました。「コール」を一例に取って見ても、日本ではそれをする人が限られているのが通常ですが、こちらは次々とコールする人が出てきています。こうした文化の違いを実感できたのはもちろん1つの成果ですがなにより、日本で何が出来るのか考えるきっかけになったことが大きな実りであったと思います。


最後に皆さま、ブログを読んで下さり誠にありがとうございました。これで、COP25の現地での役割は終わりましたが、これはまだ勤めの半分でしかありません。残りの半分は、日本へ帰国し、現地でどんなことが行われていたのか、そしてこれからの日本に求められていることはなにかということを伝えて次に生かしていくことです。皆様に現地の様子を伝えたいという思いとともに、今後のための記録を残すという意味で、ブログを毎日書いておりました。少しでも気候変動やCOPというものの現状をつかむためにお役に立てたのであれば幸いです。応援してくださった皆様に再度感謝申し上げます。


ブログ管理及び執筆者:Climate Youth Japan広報 藤縄

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