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  • 執筆者の写真climateyouthjapan

COP25 WEEK1 DAY6 FINAL DAY OF THE FIRST WEEK!

更新日:2019年12月10日

COP25 6日目の様子を平澤、藤縄、小出よりお届けします。そして12月7日はCOP25 第1週目の最終日。次週からいよいよ大臣級の会合が開催されます。


COP25 5日目の様子はこちらから↓

US Climate Action Centerにて。

US Climate Action Center では、「We are still in」のイベントが連日行われていました。トランプ大統領がアメリカのパリ協定離脱を発表し大きな話題となりました。しかしながら、ニューヨーク州やワシントン州等、GHG排出量が多い州やロスやシカゴなどを含む多くの都市がパリ協定への支持を表明している状況があります。アメリカの今後の動向には注目が集まっているので、ブースは満席でした。


12月6日、7日はOceans Action Dayだったこともあり、ジャパンビリオンでは午後の1時から5時まで、気候変動と海洋に関する内容で、以下の3つのセッションが行われました。 (1) The Oceans and Climate Nexus within the UNFCCC and Beyond (2) Incorporating Ocean-Related Options in Nationally Determined Contributions (3) Ocean Science to Action for Adaptation and Displacement Solutions.

会場は満員で、立ち見の人が外にあふれている状態でした。COP25のテーマが、”Ocean”ということもあり、今回のCOPでは海洋に関する問題がメイントピックとして掲げられています。日本は島国であり四方を海に囲われているため、海面上昇や、海洋生態系が変化することなどで大きく影響を受ける国の1つです。日本にとってこの海というトピックは大変重要なものではありすが、海外からの参加者も、気候変動における海洋の問題とそれに関連した日本の取り組みに対して関心が高いことが伺えました。

ジャパンパビリオンでのセッションの様子。

そして、今日は中国パビリオンで行われた世界各国のユースによるパネルディスカッションにCYJから藤縄が登壇しました。 ここでは、自国の既存のユースプラットフォームについて発表しあい、その問題点やどうしたらより気候変動対策に若者のエンゲージメントを高めることができるのかというパネルでした。パネラーとして出席したのは、日本の他に韓国、マレーシア、アメリカ、ノルウェー 、フランスのユースで、藤縄は、Climate Youth Japan の活動紹介とともにAsia Youth Climate Network(通称AYCN:AYCNについてはこちらをご覧ください!)の紹介をしました。30分という短い間でしたが、中国のメディアや世界各国の方々が参加して下さり、関心を持ってもらうことができました。


藤縄(画面左): 既存のプラットフォームが抱える問題点について話す様子。

最後に、今日はCOP25 第1週目最終日ということもあり、会議終了後COP25に参加をしている若者を主な対象とした夕食会が開催されました。約40人が参加し、お互いの交流を深めました。COPの参加者は世界各国からやってきているので、普段はあまり接点をもつことのない国々の人ともこの夕食会を通じて交流を図ることができました。基本的に、サイドイベントなど準備や出席で会議中は多忙なスケージュールのうえで行動しているので、このようにゆっくりと話せる機会は知識を高める上でも非常に重要でした。

夕食会の様子。

ここで広報の藤縄は、別の国際会議出席のため一時帰国をし、すぐエジプトへ向かいますが、引き続きCOP25に出席している現地のCYJメンバーからの報告を受けてブログの更新は行っていくのでよろしくお願いします!


2週目からの活動報告もご覧いただけると幸いです!


(ブログ管理及び執筆者:Climate Youth Japan広報 藤縄)


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