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  • 執筆者の写真climateyouthjapan

COP25 WEEK1 DAY2

更新日:2019年12月27日

Hola! 12月3日COP25 2日目の様子を小出、Stefania、露木、藤縄、そしてこの日から合流した平澤よりお届けします!


COP25 1日目の様子はこちらから↓


パリ協定実施ルールを作るための交渉がいよいよ始まってまいりました。このルール作りにおける論点は、第6条の市場メカニズムに関する項目です。この日の交渉の中では、市場/非市場アプローチに焦点が当たっており、まずは非市場アプローチ、そして市場に関するアプローチの順で話し合われました。実際の交渉が行われている会議室内での議論はもちろんのこと、会議室の外での動きもルール作りにおいて大きな影響を与えます。その1つは言うまでもなく、各国のパビリオンブースです。ここには、政府関係者のみならず企業関係者が商品の展示などを行っています。また、こうした国ごとのブースだけでなく、場内の空きスペースでは様々なアクションが行われおり交渉に大きなインパクトを与えんとしています。

まずこの日の朝は、COP25のオブジェクトの前でパリ協定の第8条「損失と損害」に関する呼びかけが行われていました。パリ協定8条の「損失と損害」とは、気候変動が引き起こす被害に対処できない国への保障のメカニズムについてであり、国際的な支援(資金提供)の枠組みを想定しているものの、資金提供者の側からの反対もあり、実際の資金提供メカニズムの整備が進んでいないというのが現状です。それに対して、途上国や島嶼国などの脆弱な国と言われる立場から、その必要性を要求していました。これは、様々な国のNGOが協働して実施されたアクションでした。


さらに、この日は同じ場所で化石賞(Fossil of the Day Award)の

授賞式が行われました。化石賞とは、環境系のNGOをまとめているClimate Action Network(通称:CAN)主催の賞で、地球温暖化対策に消極的な国やそのトレンドと逆行するような発言をした国に対し非難と皮肉を込めて授与されます。そして今回、日本は化石賞を受賞......してしまいました。。この日、日本の他に選ばれた国はオーストラリアとブラジルで、本来ならば1位から3位までの順位がつけられますが今回の化石賞は3国同率1位という結果でした。またこの度の日本の授賞理由ですが、経済産業省の梶山大臣が「石炭開発、化石燃料の発電所というものは選択肢として残しておきたい」と石炭の使用を今後も維持してく方針を示したためでした。他の2つの授賞国については、大規模な森林火災が起きているのにも関わらず十分な対応をしていないことが主な理由でした。


他にも、この日は様々なサイドイベントがありました。アメリカの学生による「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」(SDGs Goal 12)を実践するためのプロジェクトを紹介していたり、 UNFCCCと若者が議論をする場が設けられていたりと環境問題や気候変動による影響をダイレクトに受ける私たちやその次の世代の動きが注目されているようでした。12月5日には、世界各国のユースによるパネルディスカッションと韓国パビリオンにCYJからもメンバーが登壇します。この日はそれらの打ち合わせが行われました。


それでは皆さま、また明日!!


(ブログ管理及び執筆者:Climate Youth Japan広報 藤縄)

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