Hola!! 12月8日(日)は、COP25での会議や交渉はお休みでしたが、実はCOPに関連したサイドイベントは開催されています。また、話は変わりますが、COPにはアクレディテーションがなくても入ることができる「グリーンゾーン」というものがあります!
今回は、日曜のイベントに参加してきた亀山と、数日前にグリーンゾーンを見学してきた藤縄がお届けします。
COP25 第1週目最終日の様子はこちらから↓
まずは、12月8日に行われた「World Climate Summit」について紹介していきます。
World Climate Summitは別名Investment COPで、企業が中心のものとなっています。
ここでは「気候変動」をメインに、公共、プライベートセクター共にどのように投資を促進し、ビジネスを強化するのかを大きな目的とています。複数の会場で同時に様々なテーマで企業のCEOやsustainability部門のマネージャー、地方自治体のトップ、研究機関の方など多岐にわたるステークホルダーのパネリストが登壇し、ディスカッションが行われていました。CYJの亀山は以下のセッションに参加し、パネリストのお話を拝聴しました。
・The Future of Energy - Decarbonising the System
・Mobilising Investments & Innovation in Low-Carbon Infrastructure
・Mitigating the Impacts of Resource Extraction - Leadership in Responsible Mining
・The Power of Partnerships Stimulating Collaborative and Transactional Partnerships for Climate Action
日本からはAGCと自然電力が参加していました。政府の視点、企業の視点の両方から環境やそれに関する諸問題を見ることの大切さを再認識しました。
次に、「グリーンゾーン」に関して紹介していきます。
グリーンゾーンとは、COPのアクレディテーションがなくても入ることができるスペースで、基本的に毎日イベントが行われています。ここでどんなことをやっているかは、日と時間によって異なりますが、多くの場合はパネルディスカッションが行われており、気候変動や環境問題に関するセッションが行われています。会場内だけが重要な場所ではなく、こうした市民の関心を高めるようなブースも大切な役割を担っているのだろうと感じました。
それでは、COP25 第2週目の報告も引き続きご覧ください!
(ブログ管理及び執筆者:Climate Youth Japan広報 藤縄)
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