2月13日にClimate Youth Japanのメンバーが、横浜市の温暖化対策について市の職員の方々と意見交換をしてきました。
昨年の12月に開催された国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)に参加したメンバーが、ジャパンパビリオンでの横浜市の方の発表後お話しさせていただいたことで、今回の意見交換会に繋がりました。
話し合いの概要
1.横浜市の温暖化対策の取り組みとその課題
現在の横浜市の地球温暖化への対策としては、省エネ、再エネの活用を行なっています。特に太陽光発電の設置場所が少ないため、東北などから再エネを広域連系で調達する予定です。
また若者には環境問題を自分事として捉えてもらいたいと考えており、10年前から行っているヨコハマエコスクールでは横浜市の環境政策についての紹介を行なっています。課題としては、ヨコハマエコスクールで20〜30代の若者への普及啓発が進んでいないことと、担い手が高齢化して不足してきていることが挙げられます。また、横浜市の地球温暖化対策の基本計画をどう実行していくかの部分が具体化されていないため、若者にも新鮮な着眼点・アイデアを求めているとのことです。
2.CYJと市が協働できる余地,提供できる付加価値
ヨコハマエコスクールに参加する年齢層を下げ、若者、特に学生を呼びこむ方法について、 CYJからフェスのようなイベントの場に出向いたり、東京メトロの「謎解き町歩きゲーム」のような事実が問いかけになっている企画がいいのではという意見が出ました。このような若者からの意見発信や、実際にこのようなイベントに携わって若者への普及活動を促進できるのではないでしょうか。
抱負
CYJとしては今回の意見交換会を機にヨコハマエコスクールに登録を申請しましたので、今後横浜市での活動も展開し、充実させていけるよう努めていきたいと思います。
今回の意見交換会に参加してみて
地球温暖化対策が全国的に見てもかなり進んでいる横浜市との意見交換会に出席できたことは自分にとって大変貴重で有意義な機会だったと感じています。特に横浜市はヨコハマエコスクールなどで若者への地球温暖化についての普及啓発を積極的に行っており、基本計画の具体的な実行のアイデアを若者に求めていたりと、若者に大きな期待を寄せていることを強く感じました。横浜市の期待に十分答えられるよう努めていきたいと思います。
(参加者:坂本 幸太郎)
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