2020年12月17日に首相官邸で開催された、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ実現に向けた官民の会議に、CYJの代表近藤と副代表石川が出席させていただきました。
こちらの会議は脱炭素社会実現のための機運を高めるべく、地球温暖化に取り組む産業や団体より政府へ意見を届けるために開かれたものです。
CYJは、次世代を担う若者の立場として、「私たちが思い描く未来」を示したうえで、「具体的な取組についての宣言」を行い、簡潔ではありましたが、アイデア紹介を行いました。
また、会議に出席した際に共同通信社様にご取材いただき、近藤代表の発言が「秋田魁新報」に掲載されました。
~会議に参加した2人からのコメント~
近藤 : まず、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、こうした世代や業界を超えた対話の場が設けられたことは、私たち若者にとっても非常に大きな意義があるように思います。会議では、目標達成に向けて、政府の環境政策に対する積極的な姿勢とともに、国民一人ひとりの意識改革、ライフスタイルの大きな転換が不可欠である、という考えが共有されていたように感じました。
また、菅総理からは、それぞれの世代で努力すれば必ず達成出来るというメッセージを頂きましたが、2050年までの社会を担う世代として、目標達成に向けて出来ること、必要なことを見極めながら、より明るい未来の実現に向けた意見発信を行っていこうと決意しました。
石川 : 総理や官僚の方々に私たちの意見を届けることができたと感じています。総理の発言の中で、「脱炭素化を宣言した際何も批判がなく、人々の危機意識が思いの外高かったと実感した」という言葉がありましたが、さらにこの会議を通して若者の環境への関心の高さを伝えられたと思っています。今回宣言した日本から気候変動問題の解決を先導できる人材の育成、新しいライフスタイルの提案、そしてより多くの人への意見発信を今後頑張っていこうと素直に思うきっかけとなりました。
当日の発表資料はこちら↑
(ブログ担当者:広報統括 藤縄 聖菜)
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