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執筆者の写真climateyouthjapan

COP報告 #4

12月13日に、COP28メイン会場のプレナリーにて、最後の議題が可決され、COP 28が閉会しました。



CYJメンバーも、全員がドバイから戻り、COP28事業も、ついに最後の投稿です。


CYJの選ぶCOP28のハイライトで、締めくくります!


① 「化石燃料からの移行」という合意につながった若者のアクディビズム

CYJは方針上アクティビズムには参加していませんが、活動を起こし世界の意思決定に着実な影響を与えている若者の姿に、派遣メンバー一同刺激を受けました。


② 岸田首相のCOP28訪問

これをきっかけに日本でもCOP話題になったと聞き、これをきっかけに日本でも気候変動問題への機運が一層高まることを期待し、CYJとしても普及啓発活動を進めていきます。


③ パリ協定後初となるGST可決のリアルタイム傍聴

以下のような歴史的決定が含まれたGSTの可決を、リアルタイムで傍聴できました!

・2050年までの化石燃料からの移行(特に直後10年で加速)

・2030年までに再生可能エネルギーを3倍、エネルギー効率(省エネなど)を2倍


今回の決定が、2030年までの国別目標(NDC)など、行動にしっかりと反映されるかに注目しながら、日本のユースとして、政策提言を進めていきます!


④ 日本から派遣の皆さんとの出会い!

今回のCOPでは、海外ユースだけでなく、各企業・行政から代表としていらしていたさまざまな日本の皆さんにもご挨拶できました。ありがとうございました!


⑤ 番外編:日本のユースで、UAE観光の目玉、砂漠ツアーに参加しました!


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今回の交渉の成果は、GSTだけではなく、気候変動の影響に脆弱な途上国を支援するロスダメ基金の運用方法や、適応策の具体化を目的にする、世界目標に関する枠組みも合意されました。


一方で、CYJメンバーも注目を寄せ傍聴していた、市場メカニズム(パリ条約6条)の運用に関する決定は、来年度に持ち越されています。


CYJは、来年度以降も、交渉をウォッチしていくと共に、今回持ち帰った、人とのつながり・最前線の空気感を、それぞれの興味分野の勉強と活動に反映させて、引き続き頑張っていきます。

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また来年のCOP事業にご期待ください!

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