先日CYJのライフスタイルチームで、株式会社ブイクック代表の工藤柊さんをお呼びし、共同イベント「サステイナブルな菜食へ」を開催しました!
CYJでは2021年の後期から、より環境負荷の低い食事である菜食(ベジタリアン、ヴィーガン食)に着目した「プラントベースプロジェクト」を始めました。
環境負荷の大きい動物性中心の食から菜食へ移行するために、
①消費者やサプライヤー(ベジタリアンショップ、企業など)へのインタビューを通じて、植物性食生活の実践を妨げている要因を調査する
②これらの問題を解決するための方法を議論・模索する
③その成果を、SNSやオンラインイベントのほか、政策提言などを通じて外部へと発信していく
等の取り組みを進めています。
イベント当日までには、菜食を実践する人や興味のある人20名程を対象に菜食に関する調査を実施し、彼ら彼女らの抱える課題の傾向として、家族や友人との対人関係への不安や、菜食のオプションがある店舗が少ないことを見出しました。また健康面では、体調が改善した場合と悪化した場合の両方が見られました。
これらのインタビュー内容をもとに、「誰もがヴィーガンを実践できる社会を創る」という理念でヴィーガンのレシピ投稿サイトなどを運営する株式会社ブイクック代表の工藤柊さんをお招きし、未来に向けてできることを共同イベントの形で話し合いました。
栄養学や料理法など情報の欠如に優先して取り組む必要性など、活動の糧になる気づきが得られ、とても有意義な時間になりました。
今後も「プラントベースプロジェクト」は継続し、環境にやさしい実践を広めるきっかけを作ってゆきたいと思います。
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